
2人でソファに掛けてテレビを見ていたが、気付けば視界の端に映っていた無造作に跳ねた茶髪が消え、代わりに腿の上が微妙に重く温かい。そして、ふいに聞こえる鼾。
レイが視線を落とすと、いつの間にか横たわり、膝枕で眠りこけるハロルドの姿があった。
「ハル、重いって。つうか、寝るならベッド行きなよ。腰とか痛くなっても知らないからな」
声をかけるが、ハロルドは「やだ。も少しらけ」と寝言なのか返事なのか分からない、ぼやけた言葉を発するだけだった。
「ホント、しょーもないオッサンなんだから」
何となしにそっと梳くように触れてみたハロルドの髪は、コーカソイド特有の細い癖毛のため、日頃の洗髪以外ろくに手入れなどしていない四十路男にしては、ふわりとして程よく柔らかで指通りもとても良い。
ハロルドも心地よさそうに、にへらと表情を緩ませる。
それに気づいてか無意識でか、いとおしそうに撫で続けていたレイだったが、そのうち睡魔が伝染したようにうつらうつらと舟を漕ぎだした。
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色気より眠気な2人w
ていうかオッサン……結局、素面でも甘えたがりかアンタ(^^;
ちなみに、ハロルドは何となくギリシャ系の人っぽいイメージで、レイとは一回りとちょっと離れてます(レイは20代後半を想定)。
どこでどう出会ったとか、そもそもコイツらの素性はどうなってんだとか、そういう細かい設定は追々その場のノリと勢いで作っていくつもりですw